Ｗの期待

蝉の鳴き声から、秋の虫へのシフト中

しかし、残暑が続くようで・・・

　　　　　

さて、今年もノースヒルズマネジメント　さんにお邪魔してきました。

今年の見学はローブデコルテとラヴェリータの芦毛さん２頭。

ずっと、見学させてもらえたファレノプシスは外れてしまい、少し寂しいです・・・

彼女は今年少し体調を崩したようですが、ちゃんと子育てしてますと牧場の方には

確認出来たので少し安心をしてます。

さて、ダートの猛者と戦ってきたラヴェリータも母になるために北海道にやってきました。

ハイポーズ

ラヴェリータ　　2006　/　2　/　14

Unbridled's Song   ×　Go Classic

初年度のお相手はゴールドアリュール。

ダートの強い馬が生まれてくるといいな～と期待しますね。

来春、無事に母になる事を祈って、また来年！とご挨拶。

 

もう１頭の芦毛さん　ローブデコルテ

ローブデコルテ　　2004　/　4　/　28

Cozzene   ×　　Color of Gold  

ラヴェリータと比べると、すっかり繁殖牝馬な体型になっているのがよくわかりますね。

どっしりした感じが良く出ています。

今年、初仔のスイートメデューサがデビューし、無事に新馬戦を勝ち、今後が期待されます。

※当ブログに当歳のスイートメデューサをＵＰした記事もありました。早いものですね。

しかしながら、その後は不受胎、死産とローブデコルテは子宝に恵まれてません（涙）

今年はディープインパクトの仔を受胎中との事なので、

来春、無事に元気に生まれてきてくれる事を強く願っています。

 

 

 

牧場の見学につきましては、見学の可否・マナー等を　競走馬のふるさと案内所　のＨＰ等で

必ず確認してからお願いします。

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※いつもご厚意で見学を許可していただいている牧場関係者の皆様へ　　

　心より感謝を申し上げます。

 

 

 

 

 

縁・・・ゆかり

*　*　*　*　*　*　*　*

暑さ寒さも彼岸まで・・・といいますが

それにしても暑いです。

先日、８月の北海道に行ってきました。

北海道も暑かったですよ~

さすがに、この時期は牧場見学者も多いですね。

スタリオンなどは、見学時間が決まっているので、同じ顔を各所で見かける事も多くなります。

暑いのに、自転車や歩きで回っているツワモノもいました。元気だね～

さてさて、

今年も浦河で暮らす、アサヒライジングに会って来ました～

呼ばれて走ってくる　アサヒライジング

例年通り、親子一組だけでの放牧です。

この辺は虻も少ないみたいですし、暑さに負けず、元気一杯の様子。

親子で仲良く草を食みます。

今年はエンパイアメーカーの牡馬。（ちなみに来年もエンパイアメーカーです。）

これまで、母のボリュームに対して、２頭の仔は小さめだったのですが、

３頭目のこの仔は大きく出ました。

なかなか精悍な顔立ちです。

毎年、お伺いさせていただいていますが、

家族経営で忙しいであろうところ、訪問を許してくださる素敵な牧場さんです。

こうして、牧場に毎年足を運ぶのは、馬に会うことももちろんですが、牧場の方とお会いでき、お話を

するのも楽しみのひとつでもあるんです。

 

 

今年、初仔（父タニノギムレット）はデビューの年になりますが、現在はまだ育成所にいるとの事です。

じっくりゆっくりでいいので、競馬場で必ず会える日を楽しみにしてます。

牧場で会った仔馬たちは、無条件で応援したくなります。

お邪魔した牧場の生産馬がレースに出走するときは、気になります。応援したくなります。

人とも馬とも、そんな風に、縁は繋がってゆくのですね。

 

 

牧場の見学につきましては、見学の可否・マナー等を　競走馬のふるさと案内所　のＨＰ等で

必ず確認してからお願いします。

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※いつもご厚意で見学を許可していただいている牧場関係者の皆様へ　　

　心より感謝を申し上げます。

残暑お見舞い申し上げます

蝉の鳴声が耳障りに感じる暑さに加えて、連日オリンピックのおかげで寝不足です・・・

きっと、同じような人って沢山いると思います。

スポーツはＬＩＶＥじゃなくちゃね。もちろん競馬もです。

 

さて、前回のチアズグレイスと一緒に今年も会ってきたのは、エイシンテンダー

昨年は訪れた時期が遅く、やっと生まれた初仔に会えなかったので、

今年は早めにお邪魔させていただき、無事に２番仔に会えました！

お友達越しにこちらをうかがうのが、４月７日生まれの父キングカメハメハ　女の子です。

お母さんとはあんまり、似てないね。

（Ｅテンダーの目つきは怖いのだ・・・三白眼が好きな私にはたまらないんですけどね）

「失礼だわねっ！」って言われたわけじゃないけど（笑）おちゃめなテンダー

死産、不受胎となかなか子宝に恵まれなかったテンダーも２頭のお母さんになりました。

競走生活を無事に終えて、そして母になる・・・とても嬉しい競馬の楽しみのひとつ。

多分、今年は秋にも会う事になりそうですけど、その頃は離乳も済ませている事でしょう。

秋にはまた別の顔をしたチアズグレイスとエイシンテンダーの近況をお知ら出来ると思います。

なにはともあれ、またね！

牧場の見学につきましては、見学の可否・マナー等を　競走馬のふるさと案内所　のＨＰ等で

必ず確認してからお願いします。

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※いつもご厚意で見学を許可していただいている牧場関係者の皆様へ　　

　心より感謝を申し上げます。

偶然か必然か

毎日、嫌になるほど暑いです。

まだ、暫くは続くのかと思うと・・・ため息の連続な今日この頃です。

さて、今回は

微笑ましい親子の２ショットからスタートです。

この仔のパパは2010年のキングジョージ6世＆クィーンエリザベスＳを

11馬身差の圧勝で勝ったハービンジャーです。

この日は注射を打ったので、放牧はお休み。（少し、眠そうな顔をしているのは注射のせいかな）

ママと馬房で過ごしているところを、少しお邪魔しました。

ママは2000年の桜花賞馬のチアズグレイスです。

少し退屈気味？（笑）

チアズグレイスがこれまで産んだ６頭は全部女の子。

そして今年もやっぱり・・・７頭目の女の子でした。

同じように、女の子ばかり産んでいたファレノプシスは昨年、８番仔にしてやっと男の子を出産。

※今年はまた女の子だったみたいですが・・・

こればかりは、どうにもなりませんが、チアズグレイスも来年こそは・・・

しかし、なにより無事に元気に生まれてきてくれるのが一番なのですよね。

牧場の見学につきましては、見学の可否・マナー等を　競走馬のふるさと案内所　のＨＰ等で

必ず確認してからお願いします。

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※いつもご厚意で見学を許可していただいている牧場関係者の皆様へ　　

　心より感謝を申し上げます。

理由無き放棄？

その日は突然にやってきたそうです。

それまで、どこの母親とも変わらなかったのに、横にいた我が仔が急に嫌い？に

なってしまい側に寄せなくなってしまったそうです。

育児放棄・・・

人間だけじゃなく、時々、馬の世界にもある話。

そんな、育児放棄ママになってしまったのはなんと、テイエムプリキュアさん

テイエムプリキュア

2003　/　4　/　8　

パラダイスクリーク　×　フェリアード 

 

現在は、子供なんて産んだかしら？という感じで（笑）

子供のいなかった他の馬と一緒に育児から開放され、のんびり草を食む毎日です。

子育ての煩わしさも、普通ならこの先やってくる子別れの悲しみも知る事なく、

プリキュアさんは気ままに生きてます。 

 

さて、突然、ママが豹変してしまったお子様がこの仔・・・

ちょっと、産毛が抜ける時期で、不思議な模様になってますけど（笑）

あどけない顔でご挨拶してくれました。（本当は早く厩舎に帰りたいのだ～）

パパは2008年のダービー馬　ディープスカイ　です。 

突然、ママが豹変した時はきっと、びっくりしたでしょうが、現在は乳母　↓　と一緒に日々を過ごします。

本当のママじゃないけど、子育ての上手な面倒見のいいサラブレッドではない種のお馬さんです。

プリキュアさんが育児放棄した理由は不明ですが・・・

一応、来年もママになる予定です。

来年はちゃんと子育てしてくれるのか、今のところ誰にもわかりませんが、

期待をもって、来年の春を待つことにしましょう。

 

牧場の見学につきましては、見学の可否・マナー等を　競走馬のふるさと案内所　のＨＰ等で

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ときどき 変化も・・・

 

  

北海道は広いので、牧場見学の移動はもちろんレンタカー

移動にはそれなりの時間がかかるので、出来れば地域の牧場毎にSETで予定を立てたい。

事前の計画とアポイントメント！それが牧場見学には一番大事です。

浦河地区の牧場を訪れるとき、ふと空いた時間に寄るのは　優駿ビレッジ　AERU　に　いる

ウイニングチケット　です。

その週の日曜日はダービー、JRAのCMもチケット！ここは、ダービー馬に会っておかねばね。

１９９３年　日本ダービー馬　ウイニングチケット

ウイニングチケット　

1990 / 3 / 21

トニービン　　×　パワフルレディ

チケットはこれまで、孤高の馬というか、なんというか・・・

放牧されている仲間の中でいつも、ぽつんとひとり離れて草を食んでいる事が多かったんです。

ところが、今回、同じ放牧地の仲間に加わったヒシマサルと仲良しなカンジではないですか！！

（これまで、ヒシマサルは別に放牧されてた）

なぜに仲良し～馬が合うのかな～

なんだか、幸せそうなチケットでほっとしました。

また、ふら~っと会いに来るからね！！

今年の種付けシーズンが終れば、静内から浦河に移動になる　タイキシャトル

18歳になりますが、相変わらず、いい馬体にホレボレしちゃいます。

1998年　フランス　ジャック・ル・マロワ賞　を勝った　タイキシャトル

 タイキシャトル

1994　/ 3 / 23

Devil's Bag  ×　ウェルシュマフィン

走ったマイル（1600ｍ）レースは全て１着！

1998年には年度代表馬にもなり、この年はフランスのエルメス賞でも最優秀古馬に選出されるなど活躍しました。

最近、こういうスペシャリストがなかなか出てこないのが寂しいですね。

 

こちらは、スタリオン一の働き者！　サウスヴィグラス

 

サウスヴィグラス 

1996 / 4 / 19

エンドスウィープ　×　 ダーケストスター

2003年　ＪＢＣスプリント　１着 

自身のように、中央・地方を問わず、ダートで活躍する産駒をたくさん出してるサウスヴィグラスは

日高の小さな牧場では有難い存在です。

今年も忙しいシーズンのようでした。

牧場の見学につきましては、見学の可否・マナー等を　競走馬のふるさと案内所　のＨＰ等で

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定番

  

東京開催が終ると、夏～に突入するのだな・・・と思うのは私だけではないですよね。

あ、でも夏の前には梅雨が・・・

あまり嬉しくない季節ですが、雨の恵も必要なのですよね。

　　

さて、今年も　エイシンバーリン　に会ってきました。

　　　　　エイシンバーリン

 エイシンバーリン          1992　/ 3 / 11

今年、バーリンも20歳になりました。

いつもの放牧地で今年はお嬢さんを連れての放牧です。

　

父フォーティナイナーズサン　の女の子は元気一杯、アグレッシブです。

牧場ではバーリンの後継が欲しかったので、待望の女の子が生まれて喜んでいました。

ママと一緒で芦毛さんのようです。

こちらは、昨年の男の子（父タイキシャトル）

すくすくと育ってますよ。

お友達と追いかけっこしながら、カラダも締まってきました。 

今年、バーリンと一緒に放牧されてたのが、サニーアンジェリカ　

 

 サニーアンジェリカ　　2004  / 4 / 9

この仔の流星は、お母さんのをそのまま反転したような感じなんですよ。

お父さんはデュランダルです。

バーリンはあんまり他のお馬さんと仲良くならないので、互いに微妙な緊張感を持ちながらの放牧です。

いつもの事ですが（笑）

 

それにしても、バーリンに会いに行くときはいつも、めちゃいい天気だな～

 

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マイルを貯めて、北へ飛んできました～

　　　　

降り注ぐ太陽の日の下で、仔馬がうとうと・・・

なんて、幸せでな光景でしょう。

そんな景色をみるだけでも、幸せになれちゃう北海道　日高地方。

いい季節になりました。

さて、東京では安田記念。

春のＧ1連続開催もラストを迎えます。

今回の北海道でどうしても会いに行きたかったのがノースフライト。

最近のファンにはなじみのない名前かもしれませんが、ノースフライトはマイル戦で大活躍をした牝馬です。

この春の天皇賞で勝った　ビートブラックのおばあちゃんにあたるのがノースフライトなんですね。

ビートブラックの父ミスキャストがノースフライトの息子です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ミスキャスト

ミスキャストは自身が重賞勝ちではありません。

血統を見込まれての種牡馬入りとなったので、細々と種牡馬生活を続けています。

一時は用途変更となったのですが、再び種牡馬登録。

ビートブラックの活躍で、今年の種付けも少し増えました！

　　　　 

ノースフライトは昨年末より繁殖生活を引退し、ようやく会う事が叶うようになったので、

是非とも会いたいと思い、足を運びました。

ノースフライト　　　1990　/ 4 / 12

父　トニービン　　母　シャダイフライト

'94 安田記念(G1)　・　マイルチャンピオンS(G1)

３歳（当時は４歳表記）５月の遅いデビューだったため、クラシック（桜・樫）とは無縁でしたが

デビュー後は順調に勝ち進み、その秋のエリザベス女王杯ではホクトベガの2着、

翌年はマイルを中心にG1　２勝を含め大活躍しました。

生涯走った11レースのうち、２着２回、５着が１回、その他は全て１着という素晴らしい成績なんです。

あのサクラバクシンオーもマイルではフーちゃん（当時厩務員さんにそう呼ばれてたんです）に

叶わなかったんですよ。

 

既に、牧場では昼夜放牧が始まっていて、お伺いした時間はお家（厩舎）に帰って、

ゴハンを食べている時間。

円らな瞳がとても愛らしかったです。

厩舎の隣には、フーちゃんの娘のフェルメールブルーとその当歳がいました。

この当歳がめちゃ可愛い！！（ディープインパクト産駒）

ゴハンを入れる扉からコンニチワしてくれました！！

 

 

フーちゃんは繁殖を引退したので、これからは毎日のんびり暮らす日々を楽しみます。

出来るだけ、長く楽しんで欲しいです。

そして、フーちゃんの代わりに、同じく生まれた牧場に帰ってきた娘たちが

その血を広げるべく、活躍馬を送り出してくれるはずです。

この仔もきっと、競馬場で・・・

 

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もう？2013年に向けて・・・

2012年　日本ダービー

79th　ダービー馬の称号を得たのはディープブリランテ

Congratulation!!

そして、2013年のダービーに向けて戦いがスタートします。

　　　　　　

ダービーの前に2泊3日で馬産地へ足を運んできました。

やっと、2011蔵出しから、新しくホヤホヤの写真をお届けできます。

昨年秋の天皇賞で競走中止をして、引退となったメイショウベルーガに会ってきました。

メイショウベルーガ　　　2005 / 3 / 30

父　フレンチデュピティ　　母　パパゴ

2010 　日経新春杯（G2）　　京都大賞典（G2）

さわやかな風の通る、少し高台にある放牧地でのんびり過ごすお昼前です。

コハンもモリモリ食べて元気いっぱい。　ってゆーか食べ過ぎかも・・・って

現在は放牧地で同僚のハルランマンさんと共に、母になるのを待ってます。

※無事、受胎したかはまだ・・・近く検診後に確認だそうです。

引退の原因となった足の怪我も大分、良いようです。

来年は、是非母になったベルーガに会いたいですね。

今度は大好きなニンジンを持って行くからね～

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2011年 蔵出し中 ②

【2011年蔵出し中　2】

ただいま、２０１１年北海道　牧場見学の蔵出し中です（笑）

厩舎から顔を出し、こちらを伺っているのは

２００７年のオークス馬 ローブデコルテ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（撮影　2011/8）

ローブデコルテ　　2004　/　4　/　28

Cozzene  ×　Color of Gold

白い壁に、より白くなったローブの顔がまぶしいです。

今年は、順調ならば2010年に生まれた初仔がデビューを迎えますね。

いやはや、月日が経つのは早い・・・

こちらは、2007年の小倉記念（Ｇ3）の勝ち馬　サンレイジャスパー

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（撮影　2011　/　8月）

サンレイジャスパー　　2002　/　5　/ 4

ミスズシャルダン　×　サンレイククイン

 

生まれ故郷とは違う牧場ですが、長い長い競争生活を終えて、昨年、北海道に帰ってきました。

昨年は、ゆっくり休めるよう、種付けは見合わせたとのお話をお聞きしました。

母になる準備を終えて、今年は無事受胎出来る事を祈ってます。

ジャスパーの弟になるサンレイレーザーはこのほど道営競馬から中央に転厩しましたね。

【オマケ】

ちなみに、父　ミスズシャルダンも元気にしてますよ～。

☆こちらはつい先ごろ、牧場さんから送ってもらった写メです

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