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遅咲きもいいものです [牧場にて]

 

菊花賞馬は冷遇されていると思ってしまうのは気のせいではないですよね。

種牡馬となっても、花嫁を集めるのに苦労してます。

ステイヤー血統は数年で、種牡馬引退となる馬が多数です。

メルボルンカップも勝ったのに種牡馬になれなかったデルタブルース

既に種牡馬引退したヒシミラクルやザッツザプレンティ・・・

確かに、種牡馬になる事だけが幸せではないのですが、結果をすぐに求められる世界において

どちらかといえば、晩生が多いステイヤー・・・なかなか厳しい現実があります。

しかし、オルフェーブルの強さは父メジロマックイーンからのスタミナがあればこそと、皆知っています。

スピード馬だけの生産界では、本当に強い馬は現れないのではないでしょうか?

今回はがんばれ!菊花賞馬たちです。

種牡馬としてはとても成功しているサンデーサイレンス直子のダンスインザダーク

ダンスインザダーク 127.jpg

                                        (8月撮影)

すでに、 デルタブルース、ザッツザプレンティ、スリーロールスという3頭の菊花賞馬を出してますね。

今年から、長く暮らした社台スタリオンSを離れ、ブリーダーズSSで種牡馬生活を送っています。

新天地に移動し、まだまだ、若いものには負けません。

こちらは2007年の菊花賞馬 アサクサキングス

アサクサキングス 039.jpg

                                        (8月撮影)

この年、世代のトップ(日本ダービー)に立ったのは牝馬のウオッカでした。その2着馬でもあります。

産駒デビューまだですが、欧州最強馬ダンシングブレーヴから続く血統、

ホワイトマズルの後継として、成功してもらいたいです。

今年は、新種牡馬として50頭の牝馬を集めました。

続いては、マヤノトップガン

・・・トップガンが勝った菊花賞は1995年、そんなに経ったんですね。

1205北海道2 438.jpg

                                      (撮影6月)

自身を超えるような産駒は未だ出ていないのですが、種牡馬として、なかなか安定した成績をあげています。

自身は菊花賞、有馬記念、天皇賞(春)を勝っていますが、産駒は長距離得意という感じではないんですよね。

また、長く現役生活をがんばる丈夫な産駒が多いですね。

産駒のチャクラやメイショウトウコンが種牡馬登録をしています。

さあ、クラシック3冠、最後の菊花賞です。

皐月賞馬にもうひとつの冠となるか、それとも夏の上がり馬か・・・

私は、夏の上がり馬に期待をしています。

牧場の見学につきましては、見学の可否・マナー等を 競走馬のふるさと案内所 のHP等で

必ず確認してからお願いします。

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※いつもご厚意で見学を許可していただいている牧場関係者の皆様へ  

 心より感謝を申し上げます。

 


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コメント 2

kaorimax

ダンスインザダークと共に社台から引っ越しした
スペシャルウィークは、新天地の水が合わず社台に帰っていました〜
そして明日は、母父メジロマックイーンの名前を残す
ゴールドシップの応援に京都競馬場!
by kaorimax (2012-10-20 22:21) 

シービーちゃん

ダンスインザダークは、1000勝まであと少しですよね。社台を出されてしまったけど、頑張ってると思います。
by シービーちゃん (2012-10-22 22:05) 

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